インスリン注射 手技
1型糖尿病日常使用の医療品
今日はちょっと脱線して
ブログの装飾勉強を兼ねて日常使っている医療品を紹介してみます
- 血糖測定器について
- インスリン注射について
- 痛みについて
1.血糖値測定器
これで血糖値を毎食前に測定します。
これで血糖値を確認しないと
ご飯もインスリン注射も使えません
真ん中のセンサーキットを
測定器に差す
向かって一番右の道具で少し出血させ
センサーキットに血液を染み込ませる事で
血糖値を測ります
そして数値を
スマホのアプリに飛ばして保存します
後は病院にもデータ共有してますので
病院側でも確認が出来ます
なのでサボる事も出来ません
便利な世の中だな~( ;∀;)
2.インスリン注射
黄色のは速攻型
その隣は持効型
小さいのが針
金色は消毒綿
血糖値の数値を確認した後
向かって一番左の黄色のインスリン注射で
何単位打てば糖質を分解出来るのか計算し
打ちます
以前の記事で書きましたが
健康な人なら
食事を摂りそれが分解する時に膵臓から出る
インスリンの代わりになるのがこれです
健康ってホントありがたいと書きながら
しみじみ思います。
その横にあるもう一本のインスリン注射は
1日1回打てば良いベースとなるものです
簡単には黄色のインスリンを補助してくれるものです。
それでは実践へ
まずは注射器の針にあたるのがこちら
これを
黄色のインスリン注射に装着します
装着完了。
後はキャップを外すと針登場❗
針を下腹部に挿入した状態で
上の焦げ茶色部分を押すと単位分のインスリンが出て
インスリン注入完了です。
これでやっとご飯が食べれます。
ちなみにこの注射器はペン型で
少しお値段高め
メリットはどこにでも持ち運び出来る事
確かカートリッジ型は
お値段安いですが持ち運ぶのにペン型に比べると
かさばりますのでペン型選んでます。
針の部分もかなり進化を遂げており
今は5面カット
昔は注射に使われてる
あのぶっとい針だった話を聞いた事がありますね
考えられないですねw
痛みについて
痛くないの?って質問ありそうですが
もちろん痛みはありますよw
人が痛いと感じるのは痛点を刺激するから
なんですが
人の感覚には
触点50万、冷点25万、温点3万、痛点200万
残念なことに痛点は200万もあるんです
が
痛点の分布図ってのがあって
凝縮しているところがあったり
点々と薄く痛点が分布してるところがあり
下腹部
へそのしたとか横辺り
臀部
お尻部分
大腿部
太もも
この上記の部分には痛点が少ないので
あまり痛くないようです。
そして
そこに打つように入院中に指導されます
わざわざ痛いとこには打ちたくないですからねw
自分の場合は下腹部にしか打ちません
他のところに打つのは教えられてないのでw
データが出てるのか分かりませんが
夏より冬が痛点に刺さり痛い事が多いです
あと体毛が多い方の方が痛点が多いと聞きます
毛が多いって事は毛穴が多いから
そこが関係してるのかな?
だいたい1ヶ月に1回位
痛っ!て声が出ますw
毎食前にやるので1日3回
それに持効型を1日1回
計1日4回
4回×30日
月に120回やる内の1回なので
そこは苦になりませんね
ちなみに血糖値測定で痛みを感じた事はありません
書きながらホント
健康ってありがたいとしみじみ思います。
健康ってありがたいとしみじみ思います。
今日はこれで次回は入院編をお送りします